オンロードバイクレース最高峰クラス(motogp)のオフィシャルテストは6日、第18戦マレーシアGPの開催地であるセパン・インターナショナル・サーキットでスタートしました。初日は18年王者のHONDAマルク・マルケスがトップタイムをマークしています。
motogpオフィシャルテスト1日目の結果
motogpのオフィシャルテスト1日目が気温30度、路面温度55度のドライコンディションの中行われました。
各メーカーの今季マシンの出来はどうなのでしょうか?
POS | # | ライダー | メーカー | タイム | ラップ |
1 | 93 | M.マルケス | HONDA | 1:59.621 | 29 |
2 | 42 | A.リンス | SUZUKI | +0.259 | 61 |
3 | 12 | M.ビニャーレス | YAMAHA | +0.316 | 63 |
4 | 53 | T.ラバト | DUCATI | +0.362 | 59 |
5 | 9 | D.ペトルッチ | DUCATI | +0.430 | |
6 | 46 | V.ロッシ | YAMAHA | +0.433 | 56 |
7 | 30 | T.中上 | HONDA | +0.537 | 55 |
8 | 4 | A.ドビジオーゾ | DUCATI | +0.576 | |
9 | 6 | S.ブラドル | HONDA | +0.593 | |
10 | 44 | P.エスパロガロ | KTM | +0.692 |
参考タイム
オフィシャルテスト1日目:1分59秒621(マルク・マルケス)
サーキットレコードラップ:2分00秒606(15年/ホルヘ・ロレンソ)
サーキットベストラップ:1分59秒053(15年/ダニ・ペドロサ)
オフィシャルテストベストラップ:1分58秒830(18年/ホルヘ・ロレンソ)
主な各チームのマシン
出典;motogp.com
昨年のチャンピオンは左肩の手術を行いましたので、まだ十分な状態ではありません。
明日に備えて早めに切り上げています。
マルケス談
「今日は早めに走行を切り上げて明日に備えて体を休めることにしました。まだテストは2日間ありますし、これからフィーリングをしっかりと確認していくことになります。ホンダはこの冬に懸命に作業を進めてくれ、今回のテストでいくつか新しい内容をテストしました。ただ、テストリストは膨大なんです。」
出典;motogp.com
ヤマハは今年からモンスター・エナジー・ヤマハMotoGPチームと名称が変わりました。
モンスターがタイトルスポンサーとなったので、カラーリングの大部分がブラックと様変わりです。
出典;motogp.com
出典;motogp.com
まとめ
まだオフィシャルテスト初日です。
シェイクダウンしたばかりのマシンなので、まずは各選手ともマシンの状態を把握しただけではないでしょうか?
とは言ってもファーストインプレッションは大事です。
何かを感じとったはずです。
これから膨大なテスト項目をこなしながら、タイムを詰めていくことでしょう。
2019年シーズンが楽しみですね。
これから、各選手の情報を載せていきますので、楽しみしてください!!
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