マグロ初競り2020気になる漁師の取り分。まずは昨年2019年のおさらい。

いよいよ明日(1/5)マグロ初競りがあります。

昨年2019年は3億3,360万円というとんでもない金額でした。

今年2020年、令和最初のマグロ初競りの金額も気になりますよね?

マグロ漁師にとって夢でもあり、最高のステータスでもあるのが「初競り1番マグロ」ではないでしょうか?

2019年のおさらい

2019年は平成最後の初競り、そして豊洲市場初めての新年初競りでした。

大きさ、鮮度、形、味と良いマグロであり、ご祝儀ということもあったのでしょうか?

意地の初競りにもなり、報道で大騒ぎにもなりましたが278キロの青森県大間産クロマグロが過去最高値の3億3,360万円円(1キロ当たり120万円)の最高値で競り落とされました。

落札したのは、すしチェーン「すしざんまい」を運営する喜代村でした。王座奪還です。

速報!マグロ初競り2020すしざんまい落札金額過去2番目の1億9320万円! はこちら

気になる漁師の取り分

気にしてもしょうがありません。ということは分かっています。

しかし、どうしても漁師の取り分が気になります。

漁師の取り分は落札金額の89%となるそうです。

2019年を例にすると、3億3,360万円の89%=2億990万円となります。

自分には関係ないですが、気になり無駄に計算してしまいました。

凄いですね。信じられない金額です。

落札金額の分配について

余計なお世話ですが、昨年2019年の落札額3億3360万円はどう配分されるのか?

内訳は次のようになります。

青森県漁連に1.5%(約500万円)

大間漁協には4%(約1334万円)

豊洲市場で競りが始まるまでマグロを預かる荷受業者に5.5%(約1834万円)

ということで残金(3億3,360万円の89%2億990万円を釣り上げた漁師が受け取ります。

ただし約4割が所得税などの税金となりますので、入金は約1億7800万円ということです。

約3億円というと、野球選手の年棒でいうと楽天の岸投手ぐらいでしょうか?

分かり難いたとえをしてしまいました。

勿論、漁師さんは1日で得た金額と思われがちですが、体ひとつで命を張って漁に出た対価でもあります。

多くの漁師さんは『初競り1番マグロ』をゲットすることは出来ません。

毎年、一人だけなのです。漁師さん、おめでとうございます。

今年2020年が誰が、金額は?マグロ初競り気になります!!

明日1/5に初競りが行なわれます。

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