待ちに待ったmotogp2019が開幕しました。
第1戦はオフィシャルテストも行なったカタールです。
初日フリー1で1位となったのが40歳のV.ロッシですが、フリー2ではM.マルケスがコースレコードを更新するタイムで1位となり、初日を制しました。
フリー1で好調なスタートを切ったV.ロッシですが、フリー2ではタイムが伸びずなんと17位に沈みました。
第1戦カタール フリー2の結果
motogpクラスのフリー走行2回目は陽が沈んだ時間帯に始まり、フリー走行1回目に比べ気温、路面温度ともに下がり、気温21度、路面温度21度のドライコンディションでした。
開始早々、フリー1のバレンティーノ・ロッシ(ヤマハ)のトップタイム1分55秒048をいきなり更新しでマルク・マルケス(ホンダ)が1分54秒868をマークしてトップにたちました。
開始20分を経過すると多くのライダーがタイムアタックを開始しました。
トップのマルケス、ペトルッチ、ビニャーレス、ルーキークアルタラロ、ドヴィツィオーゾまでが1分54秒台のタイムを記録しました。
セッション中盤にはmotogp2年目の中上貴晶(ホンダ)も1分54秒887のタイムをマークし4番手に浮上しました。
セッションも終盤に突入すると目まぐるしく順位が入れ替わります。
マルケス(ホンダ)がフリー2で最速のレコードタイムを上回るタイムを叩き出し、初日総合トップ。
2番手に続いたのはビニャーレス(ヤマハ)、3番手にはミラー(ドゥカティサテライト)が続き、4番手にペトルッチ(ドゥカティ)、5番手に好調なルーキーのクアルタラロ(ヤマハサテライト)が入りました。
フリー1でトップだったロッシ(ヤマハ)はタイムが伸びずなんと17番手、ドゥカティからホンダに移籍したロレンソは11番手でした。
途中4番手につけた中上は最終的に12番手でフリー2を終えました。
ロッシ「僕は遅かった」
フリー1では15年ぶりとなる幸先の良い1番手発進を決めたましたが、フリー2はタイムを伸ますことが出来ずトップタイムから遅れること1.757秒の17番手、初日総合16番手となってしましました。
「ストレンジな1日だった。おそらく午後は首位になるほど良いとは思えなかったし、夜もこんな順位になるほど悪くなかった。ほとんどバイクをあまり調整しなかったけど、フロントタイヤに大きな問題が出てしまった。荷重バランスが悪かったのかタイヤがボロボロになり、すごく苦しんだ。僕は遅かった。」
「トラックは大きなグリップがあるから、多くのトップライダーたちがラップタイムを伸ばした。ベストラップは新記録だから非常に速かったけど、僕にとっては難しいプラクティスになってしまったのは不運。現時点で公式予選2進出していないのは大きな問題。明日のフリー走行3は、ベストラップを伸ばすのは、もしかしたら、難しいコンディションになってしまうかもしれない。公式予選2に直接進出するのは難しいだろう。速く走れる手段を見つけなければいけない」と、出だしにつまずいた初日を振り返った。
遅くても予選Q2に進める順位だと良かったのですが、好調と思われた初日ですが、終わってみれば苦しい初日となってしましました。
2日目のフリー3で巻き返すことを期待します!!
フリー3は、3月9日、日本時間21時15分よりスタートします。
予選Q2へのダイレクト進出をかけた、激しいタイムアタックが予想されます。
ガンバレ!ROSSI!!
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