オンロードバイクレース最高峰クラス(motogp)のオフィシャルテストは6日、第18戦マレーシアGPの開催地であるセパン・インターナショナル・サーキットでスタートしました。3日目はDUCATIダニーロ・ペトルッチがトップタイムをマークしています。
DUCATI勢が好調であり1分58秒台で1~4位を独占しています。
motogpオフィシャルテスト3日目の結果
Rider | Team | Fastest lap | Lead. Gap | Prev. Gap | Laps | |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | PETRUCCI, Danilo | Mission Winnow Ducati | 1:58.239 | 10/32 | ||
2 | BAGNAIA, Francesco | Alma Pramac Racing | 1:58.302 | 0.063 | 0.063 | 11 / 21 |
3 | MILLER, Jack | Alma Pramac Racing | 1:58.366 | 0.127 | 0.064 | 12 / 47 |
4 | DOVIZIOSO, Andrea | Mission Winnow Ducati | 1:58.538 | 0.299 | 0.172 | 11 / 36 |
5 | VIÑALES, Maverick | Monster Energy Yamaha MotoGP | 1:58.644 | 0.405 | 0.106 | 8 / 79 |
6 | CRUTCHLOW, Cal | LCR Honda CASTROL | 1:58.780 | 0.541 | 0.136 | 17 / 61 |
7 | ESPARGARO, Aleix | Aprilia Racing Team Gresini | 1:59.022 | 0.783 | 0.242 | 11 / 52 |
8 | MORBIDELLI, Franco | Petronas Yamaha SRT | 1:59.141 | 0.902 | 0.119 | 8 / 66 |
9 | NAKAGAMI, Takaaki | LCR Honda IDEMITSU | 1:59.148 | 0.909 | 0.007 | 21 / 61 |
10 | ROSSI, Valentino | Monster Energy Yamaha MotoGP | 1:59.155 | 0.916 | 0.007 | 9 / 62 |
ドゥカティ新カウルの「フィーリングはよかった」
今年からファクトリーチームに加わったダニーロ・ペトルッチ(ドゥカティファクトリー)が従来タイヤで記録したタイムで首位となりました。
新カウルを搭載したマシンでは第5コーナーでスリップ転倒し、テストがあっと言う間に終了してしまいました。
「今日は始めからうまくいったよ。2回のタイムアタックを予定していたけれど、ミディアムコンパウンドのリヤタイヤを履いた1回のアタックで充分だった。ダッシュボードに表示されたラップタイムを見たとき、本当にうれしかったね」
「その後、いくつかのニューパーツのテストを再開したが、残念ながら昼過ぎに新しいカウルを試していたとき、転倒してしまった。手のひらの水ぶくれの問題もあったから、予定よりも早くテストを切り上げることにしたんだ。(2月23〜25日に行われる)次のカタールテストでもベストをつくしたい。セパンテストは全体的にとてもポジティブなテストになったよ」
チームメイトのアンドレア・ドヴィツィオーゾも4位で好タイムでした。
同様に新エアロダイナミクスのテストを行っており、まだ結論を出すことはできないとしつつも、いい感触をつかんでいると言っています。
セパンテスト最終日にDUCATI勢が好タイムを連発しています。
今年もマシン状態が良さそうで期待できますね!
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