注目の新星カミラ・ワリエワがジュニア大会デビューしました。
スケートのジュニアグランプリ(GP)シリーズ第1戦フランス大会が8月23日(日本時間24日)に女子フリーが行われました。
注目されるエテリ門下生カミラ・ワリエワ(ロシア)13歳がが4回転トウループを着氷させて138.40点、合計200.71点をマークして、ショートプログラム(SP)3位から見事に逆転Vです。
「彼女のスケートは壮大だ」と絶賛
米名物記者(ジャッキー・ウォン)は圧巻の高さで成功させた4回転トウループを動画付きで速報しています。
そして「彼女のスケートは壮大だ」と絶賛し、才能を秘めた13歳の演技を高く評価しています。
「フランスのクールシュヴェルでスター候補のカミラ・ワリエワが高く跳び上がる4Tで優勝へ躍進! ジャンプは別にしても、彼女のスケートは壮大だ」
ジャッキー・ウォン記者
Kamila Valieva, expected star of #JGPFigure Courchevel FRA, lands a sky-high 4T to pull up for the win! Jumps aside, her skating is magnificent pic.twitter.com/EQY4asadSW
— Jackie Wong (@rockerskating) August 23, 2019
見事なジャンプです!!
ロシアは4回転ジャンパーの宝庫ですね。
エテリ門下生では、シェルバコワ、トルソワ、アカチエワに続く4回転ジャンパーです。
ジュニアデビューの第1戦フランス大会
ワリエワはこれがジュニアデビュー戦です。
映像をみると、かなり緊張しているのが見てわかります。
そのためか、SPは3回転ルッツでの転倒のミスがあって62.31点の3位にとどまりました。
SPの結果
FSの結果
フリーも緊張のあまりベストの滑りではなく、最後のジャンプで転倒するところなど改善の余地がまだあるでしょうが、それでも200点を超えてくるところに、非凡なポテンシャルを感じます。
恐ろしい才能の持ち主です。
アリーナ・ザギトワらを育てたロシアの名伯楽エテリ・トゥトベリーゼ氏の下から飛び出した次なる新星です。何人でるのでしょうか?
2019年4月26日に誕生日を迎えたばかりの13歳カミラ・ワリエワ選手(ロシア)が4回転トウループ―3回転トウループを練習で着氷するシーンを、指導するエテリ氏が動画付きで公開しています。
ワリエワ13歳エテリ門下生4T-3T着氷トゥトベリーゼ絶賛ピカソ玉乗り少女 はこちら
エテリ・トゥトベリーゼの期待の大きさがわかります。
今年はジュニアで脚光を浴び、その後シニアで活躍すること間違いなしです。
もちろん2022年北京冬季五輪の主要な金メダル候補にも・・・
カミラ・ワリエワの素顔
カミラ・ワリエワは4回転ジャンプを13歳3か月28日で決めたとも言われています。
4回転ジャンプ認定(4T)は男女通して史上最年少記録ではないでしょうか?
はやくもジュニアグランプリファイナルで米国のアリサ・リウとの対決が予想されます。
ロシア国内大会のパーソナルベストスコアは220.55点です。
2022年2月北京冬季五輪にシニア1年目で出場が可能なので、金メダル候補との声もあります。
「綺麗なフリーレッグとスピンの柔軟性、高い技術と芸術性を兼ね備えた選手。まるでバレエを見ているかのよう、将来が楽しみ」と評価するファンもいます。
あどけなさの残る可憐な13歳ですね。
出典;本人のインスタより カミラ・ワリエワの素顔
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