待ちに待ったmotogp2019が開幕しました。
第1戦はオフィシャルテストも行なったカタールです。
初日フリー1で1位となったのが40歳のV.ROSSIです。頑張ってます。
今年のYAMAHAマシンはどうなのでしょうか?
ここ数年HONDAやDUCATIに比べ見劣りする感じでしたが、今年は復活して欲しいですね!
第1戦カタール フリー1の結果
開幕戦のフリー1は現地時間15時40分、気温26度、路面温度29度のドライコンディションで行われました。
開幕前のテストでは5位であったV、ロッシが初戦カタールのフリー1にてトップタイムをマークしました。
フリー1でトップタイムとは珍しいと思ったのですが、なんと15年ぶりのようです。
ただしトップ17が1秒以内という大接戦です。1位と言えども僅差です。
まずまずYAMAHAのマシンが好調といった感じです。
走りを見てもコーナー進入、立ち上がり等でもマシンの挙動が安定しています。
昨年もシーズン始めは好調だったので、マシンの方向性を間違えずに正しい方向で作業を進めて欲しいですね。
フリー1ですが、まずトップに立ったのはマルク・マルケス(ホンダ)で、3周目で1分55秒667を記録しました。
いきなり2番手以下に1.5秒以上のタイム差をつけました。
このマルケスに追随したのが、ドゥカティから移籍し今季からマルケスのチームメイトとなったホルヘ・ロレンソで、1分55秒960をマークしました。
二人とも怪我や手術明けでテストはそれほど実施していませんが、やっぱり速いですね。
セッション終盤になると、各ライダーがタイムアタック開始しました。
残り時間3分を切ってロレンソが1分55秒127をマークし、ここまでトップをキープしていたマルケスから1番手の座を奪取しました。
このままロレンソがトップで終わると思いましたが、バレンティーノ・ロッシ(ヤマハ)が最終盤のアタックで1分55秒048を叩き出し、15年ぶりにフリー1を制しました。
今年40歳になったロッシはセッション中盤までトップ10圏外でしたが、終盤になるにつれコンスタントにタイムを更新し、最後にはトップタイムを叩き出しました。
超ベテランらしい時間の使い方ですね。
今年のYAMAHAマシンは、どうなのでしょうか?
まずは好調な出だしですね。
ドゥカティからホンダへ乗換えた負傷明けのホルヘ・ロレンソが0.079秒差の2番手。
左肩を手術したマルク・マルケスは、0.116秒差の3番手。
ドゥカティのアンドレア・ドビツィオーソは、0.169秒差の4番手。
今年からサテライトチークからドゥカティワークスに昇格してダニロ・ペトルッチは、0.219秒差の5番手。
オフィシャルテストで総合1番手に進出したマーベリック・ビニャーレスは6番手。
中上貴晶は、0.448秒差の10番手でした。
フリー2の結果が楽しみですね。
HONDA、DUCATIもしっかり上位に位置しています。好調なようです。
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