マグロ初競り2020はどうなる?すしざんまい?大間?

今年も、またマグロ初競りが話題になる時期になりました。

2020年1月5日、豊洲市場でマグロの初競りがあります。

ご存知と思いますが2019年は『すしざんまい』が3億3,360万円の史上最高値で競り落としました。

今年2020年、令和最初のマグロ初競りのマグロ産地、落札者、金額が気になりませんか?

最近の初競りマグロの産地と落札者は?

毎年、話題となるマグロの初競りの産地と落札者一覧表です。

金額
(万円)
重量
(kg)
kg単価 産地 落札者
2011年 3,249 342 95,000 青森・大間 リッキー・チェン/久兵衛
2012年 5,649 269 210,000 北海道・戸井 喜代村
2013年 15,540 222 700,000 青森・大間 喜代村
2014年 736 230 32,000 青森・大間 喜代村
2015年 435 180 24,113 青森・大間 喜代村
2016年 1,400 200 70,000 青森・大間 喜代村
2017年 7,420 212 350,000 青森・大間 喜代村
2018年 3,645 405 90,000 青森・大間 鮨おのでら
2019年 33,360 278 1,200,000 青森・大間 喜代村

初競りで落札されているマグロ産地は青森・大間が殆どですね。

冬場のマグロは青森・北海道が旬

初競りのマグロが青森・大間に偏っている理由が気になりませんか?

それはブランドということでは無く、旬だからです。

近海まぐろの産地
出典;鮪【まぐろ】専門オンラインショップ黒門魚丸

なぜ初売りのマグロは大間産が多いのか?

秋から冬に掛けて津軽海峡に美味しいスルメイカやサンマが集まります。

そうすると当然、回遊しているマグロも餌を求めて集まって来てシーズン到来となるのです。

そのため津軽海峡や北海道の日本海側、太平洋側にマグロが集まるので大間(青森)、戸井(北海道)の水揚げが多くなり、タイミング良く初競りに出荷できることになります。

美味しい餌を食べ、津軽海峡の激しい海流を泳いだ活きの良い鮪いて、腕の良い一流の漁師が居る。全てが揃っているから大間で最高の鮪が獲れるのではないでしょうか?

もちろん戸井(北海道)も負けていられません。

さらに、大間(青森)VS 戸井(北海道)の戦いが厳しくなることでしょう。

うまい!と思ったので

まぐろ初競り2019

間もなく、初競りです。

令和最初の初競り、ご祝儀相場ということもあり、かなり高額となる可能性もありますね?

美味しいマグロが食べたいです。

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