東京のごみ処分場跡地(日の出町)にふくろうがいるんですよ。
ビックリですね。
そのふくろうのヒナが成長して巣立ったようです。
ふくろうの巣立ち
自然環境の再生が進む東京・日の出町のごみ処分場跡地で、5月に誕生したフクロウのひながすくすくと成長し、巣の外へと羽ばたいていきました。
日の出町の谷戸沢処分場跡地で5月2日に誕生したフクロウのひなは、この1カ月で体長が20センチほどまで大きくなりました。巣箱の中に設置されたカメラには、何度も羽を広げて飛ぶ練習をするものの、頭をぶつけてうまく飛べないひなの様子が写っていました。それでも諦めずに何度も練習を続け、その後も時折、巣箱から顔を出して外をのぞき込みますが…。なかなか飛び立つ決心がつきません。
しかし6月3日の午前5時ごろ、ようやく決心がついたのか、ひなはついに何とか巣箱から外へと羽ばたきました。ところが、枝をつかみ損ね、木の下まで落ちてしまいます。しかしその数分後、ひなは無事に別の木を登り、森の奥に向かっていきました。巣立ちは成功です。
フクロウのひなは今後2カ月から3カ月は親と一緒に行動し、狩りを覚えると独り立ちして、外の森へと旅立っていくということです。ひなを見守ってきた担当者は「無事に大きく成長して、この森に戻ってきてほしい」と期待しています。
引用;yahooニュース
ふくろうのヒナ 巣箱での親子の様子
出典;循環組合エクスプレス
ふくろうのヒナの巣立ち
出典;循環組合エクスプレス
日の出町 谷沢処分場跡地の状況
出典;循環組合エクスプレス
ごみ処分場跡地というので、凄い殺伐とした環境をイメージしましたが
自然がいっぱい、山という感じなのですね。
平成28年から3年連続でヒナが生まれ、巣立っているそうです。
自然環境が戻っているということですかね。
ふくろう 梟 見たことある?
現在のところ、地球上には218種類のフクロウがいることが分かっています。
そのうち日本にいるのは10種ほどです。
全長50cm。平たい顔をして、目が2つ正面についています。
耳は目の横にありますが、羽毛がかぶっているので、見かけ上は見えません。
しかし暗い所で餌であるネズミ・モグラなどの動きを察知するので、耳は発達しています。
日本では北海道から九州までに分布し、繁殖しています。
平地、低山の大木がある、林や社寺林などにすんでいて、樹洞に巣をつくります。
フクロウは、夜の狩人の異名があり、夜ふけに音もなく飛んで小さな哺乳類をとらえます。
「ホッホ ゴロスケホッホ」と低音で鳴き、ときには「ギャアッ」という、ひとりでいたら逃げ出したくなるような叫び声もあげます。