最近、ガソリン価格が急騰しています。
ガソリン価格の傾向や、燃費を向上させる対処方法などを学びましょう。
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ガソリン価格が高騰しています。
ガソリンの小売価格は17週連続で150円を超え、3年9か月ぶりの高値水準が続いています。灯油も3週続けて値上がりしています。
資源エネルギー庁が発表した今月18日時点でのレギュラーガソリン1リットルあたりの小売価格は、153円70銭となり、前の週と比べて60銭値上がりしました。3週連続の値上がりです。150円台を記録するのは17週連続で、3年9か月ぶりの高値水準となっています。石油元売り各社が卸価格の引き上げに伴って小売価格も引き上げたことが要因です。
調査を行った石油情報センターは、小売価格の見通しについて「来週も値上がりするだろう」と分析しています。
また、灯油は18リットルあたり1692円で、前の週と比べて7円値上がりましました。3週連続の値上がしていて、冬に向けて需要が増える灯油の高値が続くと、今後、家計の負担が増えることになりそうです。(20日15:35)
引用;JNNニュース
価格高騰の要因
・中東情勢が不安定なため
日本がガソリンを輸入している中東の国同士で対立し、政治も不安定な状態が続いています。
・為替相場が円安傾向にあるため
円安により原油やガソリンを輸入するときにたくさんの円が必要となる。
・協調減産の影響
「原油が採れる国同士が協力し合って原油の産出量を減らそう」というもので、このことによって原油の値段をコントロール
ちなみにガソリンの価格を比較するサイトの調べによると、2018年1月31日現在でガソリンの全国平均価格が一番高い県は高知県で、平均価格は148.0円です。
この3項目がガソリン価格高騰の要因要因を考えられます
ガゾリンの価格変動チャート
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燃費向上作戦によりガソリン消費を抑えよう
燃費の定義
ある一定の燃料でどれだけの距離を走れるか?を示す値です。
日本国内やアジア、オセアニア、北欧、アフリカなどでは「距離(km)」と「ガソリン消費量(L)」の単位で、燃費(km/L)で表記します。
燃費向上の秘訣
荷物を積み過ぎない
車が重くなってしまうと燃費が悪くなります。
必要のない荷物を積みっぱなしにしておかずに、必要のない荷物は下ろすようにしましょう。
車の速度を一定にする
一定の速度で走行するとガソリンの節約につながります。
アクセルやブレーキを何度も踏むと加速や減速を繰り返すことになるので、なるべく一定の速度で走行してガソリンを節約しましょう。
アイドリングストップ
車が停止している間にエンジンを止めるアイドリングストップ。
エンジンをかけるときに使用するガソリンは、5秒間アイドリングストップする時と同じと言われています。
つまり5秒以上停止する場合はアイドリングストップをすればガソリンを節約できます。
アイドリングストップ機能がある車であれば、簡単に燃費を向上できます。
エンジンオイルの交換と空気圧の調整
エンジンオイルが汚れていると燃費が悪くなります。
また、タイヤの空気圧が減ってしまった状態で走行すると燃費が悪くなりますので、エンジンオイルと空気圧はこまめにチェックしましょう。
まとめ
・2018年のガソリン価格も一気に安くなることはないと予想されているため、ガソリン代が家計を圧迫するということになるかもしれません。
・ガソリン代を節約して家計の圧迫を軽減しましょう!
・荷物を積み過ぎない、アイドリングストップするなど、少しのことでガソリン代の節約をすることが出来ます。