またしても元タクシー運転手の飯塚博光容疑者がタレント菊池桃子さんへのストーカー行為で逮捕されました。
実は、この容疑者は・・・・
事件の経緯とストーカー心理を調べてみました。
(追記)2018年9月26日判決
元タクシー運転手の飯塚博光被告は、つきまとわないように接近禁止令が出されていたにもかかわらず、今年6月、2度にわたって女優の菊池桃子さん宅のインターホンを鳴らした罪に問われていました。
東京地裁は、「ストーカー行為に対する抵抗感の乏しさは明らかであり、被害者に与えた影響は大きい」として、飯塚被告に懲役1年、保護観察付きの執行猶予4年の判決を言い渡しました。
飯塚被告は「今後は病院で治療がしたい。人よりも思いが強かった原因が何なのか、自分でも知りたい」と述べ、菊池さんに対しては「長い間ご迷惑をおかけしまして、本当に申し訳ございませんでした」と謝罪しました。
事件の概要
タレントの菊池桃子さんにストーカー行為をして逮捕された男が、また菊池さんにストーカー行為をした疑いで、警視庁に逮捕された。
元タクシー運転手の飯塚博光容疑者(56)は、菊池桃子さんにつきまとわないよう禁止命令が出されていたにもかかわらず、6月19日、菊池さんの自宅のインターホンを鳴らし、ストーカー行為をした疑いが持たれている。
飯塚容疑者は、「行ってはいけないとわかっていたが、行きたい気持ちの葛藤があった」と容疑を認めている。
飯塚容疑者は2018年3月、菊池さんにストーカー行為をして現行犯逮捕され、略式命令を受けていた。
また、ストーカー規制法に基づく禁止命令も出されていて、釈放された際、飯塚容疑者は、「絶対につきまといません」と話していた。
引用;FNNニュース
元タクシー運転手の飯塚博光容疑者の顔画像
出典;FNNニュース
飯塚博光容疑者のことを調べますと、実は2018年4月(最近です。)にも菊池桃子さんのストーカーで逮捕されています。
再犯なのです。
事件の経緯
2018年4月に飯塚博光容疑者が逮捕されたあとの、菊池桃子さんのコメント
「正直言って『怖い』の一言です。逮捕されたから終わりではなく、今後のことも不安です」と桃子スマイルは影を潜めこわばった表情。報道陣から家族について質問されると「私が話をして広まることも家族の不安につながっていくので、控えさせていただきたいです」と言葉を詰まらせる場面もあった。
菊池は昨年秋に利用したタクシーの運転手に自宅のインターホンを鳴らされり、事務所宛にメールを送られるなどのストーカー被害を受けた。今年に入り、警視庁池袋署が男に警告し、3月31日に菊池の自宅周辺をうろついていたところをストーカー規制法違反の疑いで現行犯逮捕した。
引用;サンスポ
つまり飯塚博光容疑者は今年の4月にも逮捕されているのです。
困ったものです。
菊池桃子さんは以前にも飯塚博光容疑者に自宅のインターホンを何度も鳴らされる、交際を求めるメールが執拗に送られるなどのストーカー行為を受けています。
この飯塚博光容疑者は典型的な『ファン型』のストーカーのようです。
エスカレートしない良いのでが・・・・
2回目となると、菊池桃子さんもご家族も怖いですよね。
ストーカー心理
元ストーカーの話によると
「なぜだか分からないけど、自らの意思では止められない。ストーカー加害者の心理は、薬物依存よりたちが悪いんです」。
更生施設に入院したこともあったが、完治しなかったということです。
この元ストーカーを救ったのは、インターネットで偶然見つけた、アドラー心理学の「目的論」について書かれた本です。
「これを読んで、自分の行動をバカバカしく感じた。こんなことを言うのはあれだけど、もしその本に出会っていなければ、本当に人を殺してしまっていたと思うんです」と明かしています。
上記コメントの元ストーカーであった守屋さんは自身の力で症状を完治しました。
しかしながら、ストーカー当事者の完全更正には、専門家の介入が不可欠だと言います。
「加害者の感情は、いったん暴発したら自分では抑えられないんです」。
自身が苦しんでいたとき、相談する場所がなかったという経験から、2年前に団体を設立しました。
現在は、自身を救ったアドラー心理学をベースに、加害者支援のプログラムを構築しているという。
「しっかりとした治療を受ければ、100%更正できる」と言います。
飯塚容疑者も更正出来ると良いのですが・・・2回目ですし、どうなんでしょうか?
ネットの反応
これは、相当なストレスと恐怖だと思う。
自分だったら、怖くて外出できなくなりそう。引用;FNNニュース
依存症に近い。更生できないなら治療が必要。それもダメならGPSで監視するほかない。
引用;FNNニュース