2年に1度の大学生の祭典である第29回ユニバーシアード冬季競技大会2019(WINTER UNIVERSIADE / KRASNOYARSK – RUSSIA)・フィギュアスケート競技がロシアで開催されました。
2019年3月6日(水)~9日(日)の期間に開催されました。
日本代表選手
- 友野一希 同志社大学(全日本4位)
- 中村優 関西大学(全日本11位)
- 佐藤洸彬 岩手大学(全日本13位)
- 三原舞依 甲南大学(全日本4位)
- 竹野比奈 福岡大学(全日本16位)
女子シングル結果
フィギュアスケート女子で日本選手団主将の三原舞依(シスメックス)がショートプログラム(SP)75.92点で首位、フリー(FS)で2位の144・76点をマークして合計220・68点で金メダルを獲得しました。
女子では2009年大会の中野友加里以来、5大会ぶりの優勝です。
最終滑走で登場した三原選手は冒頭の3回転ルッツ―3回転トウループで見事に着氷し、これで勢いにのりました。
続くダブルアクセル、3回転ループも美しく降り、ダブルアクセル―3回転トウループのコンビネーションも決めるなど、ノーミスの完璧な演技でガッツポーズも飛び出しました。
SP3位の竹野比奈(福岡大)は6位。
三原舞依の話
「(今シーズン)最後の試合でこの点数をいただけて、すごくうれしい。ジャンプは三つとも、私の中で一番いいジャンプに近いものが跳べた」
竹野比奈の話
「今シーズン一番目標にしていた舞台で、ショート(プログラム)でできることは全て出し切れた。とてもうれしい。自分の中で完璧に近い演技ができた」
三原選手は全日本選手権で4位。
世界選手権の代表の座は惜しくも逃しましたが、2月の四大陸選手権では3位。
日本選手団の主将として臨んだ今大会で優勝と、結果を残し続けている。
ロシアのスタニスラワ・コンスタンチノワを抑えて優勝した三原が日本代表でないことにロシアメディアも驚いています。
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