気になる記事を発見したので、皆さんと共有したくなり、記事を作成しました。
ぬれ煎で有名な銚子電鉄の新作お菓子が発売されます。
ニュース報道の抜粋
千葉県の銚子電鉄が、新名物を発売。その名も、「まずい棒」。
見るからに、「あの有名なお菓子」にそっくりなパッケージ。
しかし、名前は正反対の「まずい棒」。どんなお菓子メーカーが作っているのかと思いきや、「まずい棒」を作っているのは鉄道会社。
千葉・銚子市を走る、全長わずか6.4kmのローカル鉄道、銚子電鉄。引用;フジテレビ
鉄道会社が、なぜお菓子を販売しているのか??
しかも、まずい?
とにかく、疑問だらけの「まずい棒」です。
実は、美味しい「まずい棒」
地元の人は、「まずいと言われたら、食べる気にはならない」と話していましたが・・・・
実際に食べてもらうと、「うまいです。うまい。おいしいです」というコメントです。
コーンポタージュ味で、サクサクした食感のまずい棒。
1本50円(税込み)で、今週金曜日、8月3日から犬吠駅などで販売が始まります。
犬吠崎まで行かないと買えないのか?遠いし、このお菓子のためには行けない。と思った
そこのあなた、ご安心ください。(何が安心なのだ?)
通販でも購入することが出来るようです。
銚子電鉄のオンラインショップがあるのですね。いろいろ売っているようです。
「まずい棒」は8月10日より発売予定です。
価格は1本50円、15本セットで600円となっています。
「まずい棒」のネーミングの理由
それにしても、あえて「まずい棒」という名前で売り出すのは、なぜだろうか?
銚子電鉄の社長によると
『まずいです、経営状況が』、そういった当社の経営状況を如実に表した商品です。
「経営状況のまずい銚子電鉄に思いをはせてくれれば、ありがたい」などと語っています。
お菓子の味が「まずい」からではなく、銚子電鉄の経営状況が「まずい」から。
それを知ってもらおうというネーミングだという。
銚子電鉄は、東日本大震災後の風評被害や、沿線人口の減少で、乗客数は減る一方です。
そのため、経営再建のため、これまでも様々な試行錯誤を繰り返してきました。
夏には、電車をお化け屋敷に変身させ、冬には、電車を丸ごとイルミネーションで飾りつけ。
一時、廃線の危機にまで陥った時には、ご存じ「奇跡のぬれ煎餅(せんべい)」の大ヒットでV字回復しました。
今では、収入の7割がぬれ煎餅という、まさに経営の柱に。(何の会社だろう?)
しかし、電車の維持や線路の補修には、とにかくお金がかかるため、ぬれ煎餅の売り上げだけではまかなえないということです。
そこで、新たな起死回生の一手として打ち出したのが、「まずい棒」だったのです。
銚子電気鉄道会社・竹本代表取締役は、
「(ローカル)鉄道というのは、地域を支える存在であり、地域とともに生き残るというのが、ローカル線の使命だと思っている」と語っています。
パーッケージのマスコットが誰かに似ていませんか?
「まずい棒」のキャラクター「魔図衛門(まずえもん)」
パッケージのデザインを担当したのは、ホラー漫画であり自身も鉄道マニアだという日野日出志氏先生です。
ホラー漫画の金字塔である日野がイラストを担当したこと、そしてキャラクターがお笑い芸人・中川礼二に似ていることも注目が集まっている。
出典;時事ドットコム
確かに似てますよね!