2019年箱根駅伝が間もなく1月2日、3日に開催されるのは、ご存知ですよね。
箱根駅伝は前年度箱根駅伝10位以内のシード校、予選会を勝ち抜いた10校の計20チームが出場します。
そして、もう1チーム、21番目のチームとして学生連合が参加します。
第84回大会では有名な青山学院の原監督のもと4位になっています。
監督の采配やメンバーによってダークホース的存在のもなり得るのです。
新たな学生連合というチームを与えられたメンバーは、是非結束してビックリするような結果を期待したいですね。
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学生連合チームとは?
箱根駅伝予選会に出場し、出場権を得られなかった大学に所属する選手のうち、予選会で上位の成績を残した選手から選れたチームです。
以前は「関東学連選抜チーム」という名前でしたが、2015年の箱根駅伝から「関東学生連合チーム」へと名称が変更されました。
所属する大学としては箱根出場出来ませんでしたが、新たな『学生連合』というチームに所属して箱根駅伝に参加します。
監督は麗澤大の山川達也監督
34歳の山川監督も今回が箱根駅伝への出場は初めてとなります。
連合チームが第84回大会でなぜ4位になれたのか?
学連選抜の監督をやらせてもらって、やはり大事なことは「チームの和」であると。
陸上は確かに個人競技ですが、一つの目標に向かって一致団結して頑張るという姿勢が大切だと再確認しました。(青学大・原監督)
原監督の指導方針が短期間でチームとして結束させ、メンバーの持っている実力を発揮させたのでしょう。
・チームの方向性を自分たちで考えさせ、選手の「自主性」「自立」を引き出した
・「何のために走るか?」→「3位になる為に!」具体的な目的の理解と共有
・チームの一体感と選手のモチベーションの向上
・チーム内の良い雰囲気が生み出す、選手のチーム貢献意識や周囲の協力
・戦略と行動力(采配と本番での走力)の相乗効果
青山学院大学の原晋監督監督も、当時まだ箱根路の経験はありませんでした。
この関東学連選抜チームを躍進させた自信を胸に、翌年の箱根駅伝本大会に青山学院大学を出場させると、その後の活躍は周知の通りです。
今回の連合チームは?
ここ最近学生連合は苦しい結果が続いてますが、とにかくまずチーム一丸となって戦えるように。ただ出るだけではなく、一つでも上を目指せるように、いいチームをつくっていきたいと考えてます。このチームは飛び抜けた外国人がいるわけでもないので、まずは往路で流れをつかむために、強い選手、調子のいい選手を配置して、復路では一つでも順位を上げていきたいなと思います。
(麗澤大・山川監督)
今回の関東学連チーム上位10名はかなりの実力者が揃っていて予選会合計タイムは4位相当なります。
関東学生連合チームのメンバーは?
関東学生連合チームの選手16名です。(記録、順位は予選会の成績)
米井 翔也(亜 大 4年)1時間03分23秒(31位)
国川 恭朗(麗澤大 3年)1時間03分39秒(42位)
近藤 秀一(東 大 4年)1時間03分44秒(47位)
鈴木 大海(創価大 2年)1時間03分52秒(54位)
小林 彬寛(専 大 2年)1時間03分52秒(55位)
西沢 晃佑(駿河台大4年)1時間03分58秒(61位)
相馬 崇史(筑波大 2年)1時間04分06秒(67位)
田中 健祐(東農大 4年)1時間04分09秒(72位)
鈴木 悠太(平成国大4年)1時間04分30秒(92位)
石井 闘志(流経大 1年)1時間04分49秒(119位)
鈴木 陸(明学大 4年)1時間05分01秒(130位)
外山正一郎(上智大 4年)1時間05分05秒(136位)
関口 大樹(関東学大3年)1時間05分11秒(142位)
鈴木 優斗(東京経大3年)1時間05分20秒(154位)
永瀬 孝(桜美林大2年)1時間05分23秒(158位)
古林 潤也(防衛大 4年)1時間05分29秒(168位)
各選手の紹介はこちら
引用元:4years#大学スポーツ
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