まだまだ暑い夏ですが、待ちにまったフィギュアスケートの季節がはじまりました。
フィギュアスケートのジュニア・グランプリ(GP)シリーズ第1戦フランス大会がクーシュベルで開催されました。
日本からは実力急上昇の鍵山優真が参戦しています。
羽生、宇野に続くスターとなるのでしょうか?注目されます。
男子結果 見事鍵山選手SP、FSともに1位の圧勝V
日本期待の16歳鍵山選手が圧勝でジュニアGPシリーズ初Vを飾りました。
ショートではトリプルアクセルを見事な着氷で高得点を叩き出し、2位に10点以上の差を付けました。
フリーで鍵山選手は冒頭の4回転トウループ―2回転トウループはややスムーズさ欠きましたが、落ち着きを取り戻した以降は3回転フリップ、4回転トウループなどのジャンプをミスなく着氷させ、質の高い演技を披露しました。
154.26点でフリーも1位となり、2位に34.16点差をつける圧勝となりました。
試合後のインタビューでは昨季から成長した点について「4回転を跳べることになったことと、表現力の部分で踊れるようになったこと」と語っています。
また「今季、目指すところとしては、まずはGPファイナル、世界ジュニア、年明けのユースオリンピックです」と抱負を語っています。
米スケート専門メディア「IFSマガジン」公式ツイッターは
「日本のユウマ・カギヤマが大差でクールシュヴェルのジュニアグランプリでタイトル獲得」とレポートし、さらに「なんてスターなんだ!」と称賛しています。
男子SP 華麗なトリプルアクセルで首位に
男子ショートプログラム(SP)で鍵山優真選手はトリプルアクセルを華麗に決め、80.61点の首位に立ちました。
2位に10点以上の差をつける圧巻のスタートを切りました。
皆と比べ、ひとり次元の違うスケーティングをしていました。
冒頭のトリプルアクセルを美しく決めると、続く3回転ループも綺麗に着氷しました。
後半のルッツ、トウループの連続3回転はわずかに着氷が乱れましたが、それでもスコアは唯一の80点台を叩き出しました。
スピンやステップも高次元にまとめ、演技後は納得の演技にホッとした表情を浮かべていました。
ISUは公式インスタグラムで演技の動画を公開しています。
「今日、日本のユウマ・カギヤマが男子ジュニアのショートプログラムでファンタスティックなスケート」と称賛をつづると、映像を見た海外ファンからも同調の声が上がっています。
「ワオ! 日本男子はどんどんよくなっている。ユヅル・ハニュウ、ショウマ・ウノ、コウシロウ・シマダはシニアレベル。そして彼!」
「ショウマのような着地!」
「壮大だった!! トリプルアクセルは壮麗」
「美しいスケーティング。新たなライジングスター」
「トリプルアクセルに力みがない。最初はダブルかと思った。マーベラス」など賞賛する声があがっています。
男子FS 4回転を2回決め圧勝V
フリーで鍵山選手は冒頭の4回転トウループ―2回転トウループはややスムーズさ欠きましたが、落ち着きを取り戻した以降は3回転フリップ、4回転トウループなどのジャンプをミスなく着氷させ、質の高い演技を披露しました。
154.26点でフリーも1位となり、2位とは34.16点差をつける圧勝となりました。
まとめ
あどけなさの残る16歳です。
ご存知の方もおられると思いますが、鍵山優真選手のお父様の正和さんもフィギュアの選手なのです。
しかも アルベールビル、リレハンメルと2大会連続で五輪に出場している凄い人なのです。全日本も3回優勝されております。凄いですね!
鍵山優真選手は世界ジュニア開幕戦のフランス大会で、まず圧倒的な優勝です。
今季の抱負として語っていますが、GPファイナル、世界ジュニア、年明けのユースオリンピックを目指して頑張って頂きたいですね。
これからも応援します。
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