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アリサ・リウかわいい14歳が4回転でジュニアグランプリ米国大会V

ジュニアグランプリでまた新星の登場です。

フィギュアスケートのジュニア・グランプリ(GP)シリーズ第2戦・米国大会が行なわれ、14歳アリサ・リウ(米国)が女子ショートプログラム(SP)69.30点で1位、女子フリーでも1位の138.80点、合計208.10点で国際大会デビュー戦で初優勝しました。

シニア顔負け208.10点で国際大会デビュー戦で優勝し、ロシア勢の連勝記録を「20」で止めました。

アリサ・リウ女子フリー衝撃の4回転&3Aジャンプ

リウ選手は、昨季13歳でシニアの全米選手権を制した、注目の天才少女です。

ジャンプに定評のあるリウ選手は、女子フリーのプログラムで4回転ジャンプと3回転アクセルを同時に成功させるという女子史上初の快挙を達成しました。

この米国のアリサ・リウ(14歳)がフィギュア界に衝撃を走らせました。

リウ選手は冒頭で3回転アクセル―2回転トウループの連続ジャンプを着氷させ、次に跳んだのがなんと4回転ルッツです。

難易度の高いジャンプを完璧に成功させ会場がどよめきました。

そして、これが女子フィギュア史上初の快挙の瞬間です。


引用;写真 Getty Images

米国の名物記者ジャッキー・ウォン氏は

「アリサ・リウ、公式試合で史上初となる一つのプログラムでの4回転とトリプルアクセルの同時成功」とツイッターでレポートしました。

合わせて米国の女子が種類を問わず4回転ジャンプを決めたのは初であり、また4回転ルッツを試合で成功させた米国女子初の選手となったことも紹介し、実際のジャンプも動画付きで公開している。


ジュニアGP 第2戦アメリカ大会 女子結果


ジュニアGP 第2戦アメリカ 女子フリー結果

ジュニアGP 第2戦アメリカ 女子フリー リウ

プレッシャーは気にせず女子SP貫禄の首位発進

衝撃の女子フリーの結果から紹介しました。順番が逆になってしまいましたが女子SPも紹介します。

シニアの全米女王がジュニアのGPシリーズで貫禄を見せつけました。

リウ選手は冒頭の3回転ループをキレイに決めると、2回転アクセル、3回転ルッツ―3回転トウループも含め、質の高い演技を披露しました。

ジャンプだけでなく、全米女王として音楽と調和した表現力を見せ、69.30点で堂々の首位発進となりました。

NBCスポーツなどに寄稿する米国のリン・ラザーフォード記者は

「アリサ・リウのトリプルルッツを入れた勇ましいショート―トリプルトウループ。トリプルループ、スプレッドイーグルからのダブルアクセルと圧巻のスピンで69.30もの高得点」と称賛。

昨年のジュニア選手権を制したアンナ・シェルバコワ(ロシア)のSPは当時72.86点だったことも紹介した。

本人が演技後に『プレッシャーは気にしていなかった。そういうの好きなのかもしれない』と語っています。

引用;写真 Getty Images

ジュニアGP第2戦アメリカ大会 女子ショート

ジュニアGP 第2戦アメリカ 女子ショート リウ

まとめ

ジュニア・グランプリ(GP)シリーズ第2戦・米国大会でジャンプ、ステップ、スピンも質の高い演技で、合計208.10点とシニア顔負けの得点で圧勝しました。

ジュニアアメリカ大会

まだ14歳の超新星です。

22年北京五輪に向けても、日本、ロシアの強力なライバルとなることは間違いないでしょう。

まだ伸びしろを残した天才少女は、どこまで進化するのでしょうか?

今後の活躍を期待します。

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