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ソフィア・サモドゥロワのコーチはプルシェンコを育てたあの重鎮

ソフィア・サモドゥロワ選手はGPS2018ファイナルに出場することが決まりました。

失敗しない安定感と楽しそうにステップを踏む姿が印象的でしたね。

このサモドゥロワ選手の安定感抜群かつ感情表現豊かな滑りを教えているコーチについて調べてみました。

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ミーシン門下生

ソフィア・サモドゥロワ選手のプロフィールにも書いてありますが、コーチ陣はタチアナ・ミーシナとオレグ・タタウロフの二人です。

そしてタチアナ・ミーシナコーチはタチアナ・ミーシンの奥様なのです。

このミーシンこそ、ロシアフィギアスケート界の重鎮であり、多くのトップスケータを育て上げた人なのです。

スケート観

ミーシンは、『氷とスケート靴の間のコンタクトを自在に操る技術こそフィギュアスケートの本質的技術である』としています。

つまりエッジワークなど基礎的な技術に重点をおくということだと思います。

1990年代後半から見られるようになった、足元のエッジワークよりも身振り手振り等の上半身の動きに注力したような演技や、観客に対するアピールばかりしているような演技が、高いスケート技術によってなされる演技よりも高く評価されることがあることを度々批判しています。

近年では、上述した本質的スケート技術を新たな領域へと進歩させ、さらに四回転ジャンプまで跳べるパトリック・チャンや小塚崇彦を非常に高く評価していたそうです。

小塚崇彦選手のスケーティングを高く評価していたのですね。

チャンのGOEと演技構成点は実際に彼が実行した内容とそぐわず、また現在の状況はフィギュアスケートの前進ではないとも指摘しています。

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主な生徒

男子シングル

ユーリイ・オフチンニコフ(1974年 – 1978年)…1975年ヨーロッパ選手権3位、同年ソビエト選手権1位

ヴィタリー・エゴロフ…1979年世界ジュニア選手権1位、1980年同選手権2位、1983年冬季ユニバーシアード3位

オレグ・タタウロフ…1990年ロシア杯3位、同年冬季ユニバーシアード3位、1997年フィンランディア杯2位

アレクセイ・ウルマノフ (1988年 – 1999年)…1994年リレハンメルオリンピック1位

アレクセイ・ヤグディン (1992年 – 1998年)…1998年世界選手権1位

エフゲニー・プルシェンコ 1993 – …2010年バンクーバーオリンピック2位、2006年トリノオリンピック1位、2002年ソルトレイクシティオリンピック2

アンドレイ・グリアゼフ (1996年 – 2002年)…2004年世界ジュニア選手権1位、2007年ロシア選手権1位

アンドレイ・ルタイ (2001年 – 2009年)…2007年、2008年ロシア選手権2位

アルトゥール・ガチンスキー (2002年 – 2013年)…2010年世界ジュニア選手権3位、2011年世界選手権3位

セルゲイ・ドブリン (2007年 – 2009年)…2005年世界ジュニア選手権3位、2007年ロシア選手権3位

アンドレイ・ラズキン

羽生選手も憧れているロシアの皇帝エフゲニー・プルシェンコ も同門のひとりなのです。

卓越したジャンプと表現力を持つ皇帝を育て上げたのです。

女子シングル

タチアナ・ミーシナ(旧姓オレネワ)は奥様です。教え子だったのですね。

今はコーチとして一緒に門下生を育てています。

エリザベータ・トゥクタミシェワも世界選手権で活躍する同門の一人なのです。

まとめ

ソフィア・サモドゥロワは多くのトップスケーターを輩出した名門ミーシンコーチに指導を受けています。

そのため安定感抜群かつ表現力豊かな滑りが持ち味になっています。

まだ16歳なので、これからどんどん伸びていく可能性がある選手ですよね。

シニアデビューシーズンにいきなりファイナル進出できる高い技術や表現力を持っていますので、これからの活躍が本当に楽しみですね。

冒頭の写真やこちらの写真でもサモドゥロワ選手がミーシンコーチをとても信頼していることが伺えますよね。

このようにコーチを全面的に信頼できる環境もサモドゥロワ選手の才能を伸ばしていかれる要因でもあるのでしょうね。

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