石川大記容疑者 首都高であおり運転

首都高であおり運転がありました。

あおり運転、怖いですよね。

容疑者と事件の経緯を追います。

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石川大記容疑者 首都高であおり運転

都高速で、あおり運転をした男が、警視庁に逮捕された。

石川大記容疑者(39)は2018年3月、首都高速3号線で、後ろを走っていたトラックにクラクションを鳴らされたことに腹を立て、急激な割り込みをして、トラックを高速道路上で急停車させたあと、運転席まで歩いて近づき、「俺のことなめてるのか。どこにいても探し出して後悔させてやるからな」と運転手を脅した疑いが持たれている。

引用;yahooニュース

容疑者の顔写真をニュースより取得しました。


出典;ホウドウキョク

あおり運転のあった場所です。


出典;ホウドウキョク

クラクションを鳴らすのも怖いですね。

クラクションは、ありがとうの挨拶だけにしましょう。

あおり運転とは?

いわゆる「あおり運転」は、重大な交通事故につながりかねない悪質・危険な行為です。

また、車間距離保持義務違反、進路変更禁止違反、急ブレーキ禁止違反等の道路交通法違反のほかにも、危険運転致死傷罪(妨害目的運転)や刑法の暴行罪に該当することもあります。

 警察ではあおり運転等に対してあらゆる法令を駆使して、厳正な捜査を徹底し、積極的な交通指導取締りを推進しています。

警察庁は、車を使って暴行事件を起こすなどして将来的に事故を発生させる可能性があると判断したドライバーに対して、交通違反による点数の累積がなくても最長180日間免許停止ができる道路交通法の規定を適用して防止するよう、全国の警察に指示しました。

 車を運転するときは、周りの車の動きに注意し、安全な速度、十分な車間距離を保ち、無理な進路変更や追越し等は絶対にやめて、安全運転を心がけましょう。

気持ちよく運転したいものですね。

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どのような人が『あおり運転』をするのか?

 
藤井靖(明星大心理学部准教授、臨床心理士)の意見を見つけましたので紹介します。
 
 クルマを運転する際の犯罪(道路交通法違反)は、罪の意識が低い特徴があります。
 
 同じ犯罪でも殺人や放火、窃盗、詐欺などは、そこには明確な被害者の存在があります。
しかし、スピード違反や一時停止違反、シートベルト装着義務違反、駐停車違反、追い越し・転回・後退禁止違反…これらは事故にならない限り、どれも直接的な被害者は存在しないことがほとんどです。
 
 そのため、仮に取り締まりに遭遇しても、「罪を犯した」という意識が他の犯罪に比べて相対的に低くなりやすい。だから、反省したり自分を責めたりするどころか、「まさか見つかるとは思っていなかった」「運が悪かった」「なんで捕まえるんだ」「これぐらいならいいじゃないか」「誰も困らないじゃないか」などと警察官を恨めしく思ってしまうことも多いだろう。

その意味では、客観的には異常行動で、常軌を逸しているように見える「あおり運転」も、当の本人からすると「自分は早く行きたいのになんで前のクルマはこんなにトロいんだ」「なんで早くどかないんだ」「あおられて当然だ」と思い込んでしまう。その行為のただ中にいる際は、特に「悪いのは相手。私の行為はおかしなことではない」と自分を過度に正当化し、「危険性の判断」の優先度も低くなってしまっているのである。

 
 ちなみに、最後に付け加えておきたいのは、よく「運転すると人が変わる」と言われることがあるが、それは確からしくない。運転中の人物像も「その人そのもの」、つまり本質が出ていると言ってもよいし、別の一面が表出しているだけにすぎないのである。
 
 
 

身を守るために ドライブレコーダーを装備しよう

あおられた経験があるドライバーはなんと9割にも達するという調査もあります。
 
『あおり運転』の問題がメディアで取り上げられたことを受けてドライブレコーダーの需要も急増しています。
 
信号待ちでのトラブルや、側方からの幅寄せなども多いために360度撮影可能なドライブレコーダーが今後展開されていきそうです。
 
何も無いのが一番ですが、万が一に備えることも必要では、ないでしょうか?
 

まとめ

 
不法で危険なあおり運転は言語道断であり、非常に危険な行為です。
 
万が一に備えてドライブレコーダーで証拠を撮っておくことも必要かも知れません。
 
やっぱり、運転には、お互いを思いやり、譲り合う心と感覚、常に周囲に気を配れる注意力が必要なのではないでしょうか。
 
気持ちよく運転したいですね。
 
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